mike-neckのブログ

Java or Groovy or Swift or Golang

『ふつうのHaskellプログラミング』読み終わった

表記のとおりです。

一応、簡単なHaskellのプログラムは書けるかもしれないような気がするようになりました。

第一部のあたりは具体的にプログラムを書きつつ遊ぶことができるので、それなりに身につく感じがします。ただ、内容的には深堀りはしていないので、あまり何ができるかわからない感じがします。

第二部ではデータ型やモナド、関数合成や演算子についての解説がありますが、第一部のあたりの豊富な問題が第二部からは減っていて、具体的に説明があっても試すことができないのが若干フラストレーションがたまりました。

第三部は著者の方がサンプルで作成したWebアプリを真似するというものですが、説明に終始しているところもあって、写経すればそれなりに覚えられたりするかもしれないけど、読んで「ふ〜ん」という感じになってしまいました。

というわけで、Haskellのプログラムがかけるかもしれないという感じを抱いたというのが全体を通しての感想です。個人的にはもう少し深く入りたい感じもしますし、モナド型理論といったあたりの話をもう少し詳しく知りたいし、ファイルIO(この本の第三部のコードを読めば出てくる)などの部分も詳しく知りたいという意欲が湧いてきているので、この後は『すごいH』な本

を読みたいと思っています。