graalvm-native-image-plugin の v1.4.0 をリリースしました
graalvm-native-image-plugin を使用している際に、 The command line is too long というエラーメッセージが表示される場合の対応方法
Windows 環境にて、 graalvm-native-image-plugin を利用している際に、タイトルにあるようなエラーが発生することがあるようです。
どのような形にするのが良いか解決方法を検討中ですが、一時的に回避する方法として、 jar の Class-Path
アトリビュートに jar ファイルのリストを記述する方法が簡単な回避方法かと思われるので、そちらについて紹介します。
時間のない方のために 3 行でまとめると
- Windows でコマンドが長いためにエラーになるケースがある
native-image
コマンドの-cp
オプションではなく、 jar ファイルのClass-Path
属性で依存ライブラリーを指定する- プラグインでこの方法を反映させるかどうかを悩んでる(対応させるのは可能だけど、わりと泥臭くて黒魔術っぽいコードになりそうな予感)
graalvm-native-image-plugin の 1.3.0 にて SerializationConfigurationFiles オプションに対応しました
graalvm-native-image-plugin のバージョン v1.3.0
をリリースしました。このリリースでは、 native-image-agent で生成された serialization-config.json
ファイルのマージ、 SerializationConfigurationFiles
オプションのサポートを追加しました。以下のリンクにあるとおり、 plugins
ブロックに指定すると利用できます。