こんにちわ、みけです。
とりあえず、日曜プログラマーとして、
AppCodeでSwiftのコードを書いてみることにしました。
その時の感想というか、メモというか、なんというか…
MAC OS X10.9上で動くコンソールアプリケーション
Swiftほとんど触ったことがないので、
とりあえず、コンソールアプリケーションでいいかなと思って、
コンソールアプリケーションを作成して、
書いてみたところ…
Information:Building target 'SwiftLearning' from 'SwiftLearning' with configuration 'Debug' for architecture 'x86_64' using 'OS X 10.9' sdk Error:Build failed in 1 sec Note:OS X targets using Swift cannot be built against an SDK older than 10.10, but the effective SDK is 10.9.
と出てきました。(Xcode6です)
「?」と思ってググっていると、Xcode6のリリースノートにこんなことが書いてありました。
- A future version of Xcode to be released along with OS X Yosemite will add Swift support for OS X, including playgrounds and REPL. Xcode 6.0 only supports Swift for iOS projects and playgrounds. A beta release of Xcode with Swift support for both OS X and iOS is available at developer.apple.com/xcode/downloads/
というわけで、2014年9月14日現在、Mac OS X10.9上でSwiftを動かすには
Xcode6.1のβのものを使う必要があるようです。
AppCodeの設定
次にAppCodeでXcode-Betaを使うにはどうすればよいのかわからなかったので、
これまた「appcode how to change xcode beta」でググってみたところ、
JetBrainsのFAQにヒットしました。
how to switch appcode to use xcode 6 beta?
「⌘」 + 「, 」でいけるよということで、
Preference > Xcodeを開いてから右の「…」をクリック
Xcode-Betaを選択して
「OK」ボタンを押せばXcodeβを使えるようになります。
はじめてのSwiftプロジェクト in AppCode
AppCodeでSwiftのプロジェクトを作るのは難しくないです。
メインの画面で「New Project」をクリック
今回はコンソールアプリなので「Command Line Tool」を選択して「Next」
プロダクトの名前を入力して、Languageを「Swift」を選択して「Finish」
あとは、保存するディレクトリーを選択すれば、main.swift
だけのプロジェクトが出来上がります。
AppCodeのSwiftのサポート状況
2014年9月14日現在のAppCodeの最新版は3.0.5ですが、
Swiftのサポート状況は、コードハイライティングだけです。
JetBrainsのブログにもそう書いてありますね…
- AppCode 3.0.1 update: Xcode 6 and basic Swift support(英語)
- AppCode 3.0.1リリース: Xcode 6とSwiftの基本的なサポート(日本語)
さて、AppCodeでSwift書くかと思ってから、書き上げたコードが、下のような感じなのですが、
この程度のコードに辿り着くまでに1時間ほどかかりました(´・ω・`)
import Foundation class HttpStatus:Printable { let code:Int let message:String init(code:Int, message:String) { self.code = code self.message = message } func isSucceeded() -> Bool { return 200 <= code && code < 300 } var description: String { return "HttpStatus(code: \(code), message: \(message))" } }
JetBrains製のIDEならではの、
- かゆいところに手が届くコード補完
- 気の利いたリファクタリング
- よしなにやってくれる自動import
このあたりが利用できないのはちょっとつらい感じです。
今後のAppCodeに期待するとして、今はXcode使ったほうがいいかも(Xcode使ってないのでわからない)。
以上