みんな Java やってる?
どーも mike です!
GraalVM 編、第XX話は GraalVM のエクスペリメンタルなプロダクト espresso
ついに、試してみたよ〜
それでは、スタート!!!
(以上、最近お気に入りのユーチューバーの前口上)
GraalVM というのは C2 コンパイラー部分を Java で置きかけるというプロダクトなのですが(理解があっている自信なし) 、その結果として、 Truffle というフレームワークにより、他言語(例えば、 JavaScript/ Python / LLVM IR)の実行環境を提供できるようになっています。では、このフレームワークで Java の bytecode を実行するのも理屈上可能だよね?ということで開発されているのが Java on Truffle 、別名 espresso というものです。
というわけで、早速インストールしていきたいと思います。
java
コマンドが GraalVM の java
を向くように設定した上で、
gu install native-image espresso
と入力します。
次に次のように Java ファイルを書いてみましょう。
$ cat <<EOF > Espresso.java heredoc> class Espresso { heredoc> public static void main(String[] args) { heredoc> var v = System.getProperty("java.vm.version"); heredoc> System.out.println(v); heredoc> } heredoc> } heredoc> EOF
あとは javac して、実行するだけです。
実行の際にはオプション -truffle
を指定します
これでは通常実行時との比較がわからないので、 -truffle
オプション無しで実行してみましょう
java.vm.version
の値が異なっていることがわかります。
今回はここまで!
次回予告
次回、 espresso を活用した espresso-jshell 試します。お楽しみに!
チャンネル登録、高評価よろしくねー
参考 : しげ旅 というユーチューブチャンネル